Photo: Titouan Massé

Artists

Knives

Record label

2022年にブリストルで結成されたKnives(ナイヴス)は、異なるバックグラウンドや音楽的ルーツがぶつかり合い、互いに影響し合う中で、インスピレーションとイノベーションを原動力にするバンドだ。パンチの効いたハードコアから生々しくも鮮烈なポストパンク、切れ味鋭いオルタナティブロック、そして自由に奏でられるエクスペリメンタルジャズまで、6人組の彼らはジャンルの枠にとらわれることなく、あらゆる音の可能性を追求している。境界を超えることに躊躇はない。Knivesが目指すのは、常に新しい地平を切り開くことだ。

観客の前でパフォーマンスするナイフ
マイクで歌うナイフのバンドマン

Marshall Recordsから初のリリースとなったKnivesのデビューアルバム『GLITTER』は、荒削りのエネルギーを磨き上げ、バンドにとって大きな転換点となる鮮烈な作品へと昇華させた一枚だ。アルバムでは、悪徳な大家との理不尽な体験をはじめ、トキシック・マスキュリニティ(有害な男性性)への問題提起や、マイノリティたちの声に寄り添う姿勢、そして理解と共感を大切にする視点がストレートに描かれている。その混沌としたサウンドの中には、社会に向けられた鋭いまなざしがはっきりと伝わってくる。ジャンルや価値観の境界を超え、人とのつながりを生み出そうとする『GLITTER』は、Knivesというバンドの姿勢と覚悟を示した、見逃せない作品だ。

『GLITTER』に続くEP『REGLITTER I』では、デビューアルバム収録曲の再構築に加え、 Carson Pace (The Callous Daoboys)、Death Goals、chest.、C.A. Francis (DITZ)らとのコラボレーション楽曲を収録。さらに、その続編となる『REGLITTER II』は、2026年春のリリースが予定されている。

「荒々しくハイボルテージなリフと、社会問題の核心に切り込む歌詞。その絶妙なバランスが際立つ」 - The Bristol Gig Guide

Knives - Rhinestone Cowboy

メンバー

Jay Schottlander(ジェイ・ショットランダー) – ボーカル

Erin Cook(エリン・クック) – ドラム

Ben MarshalI(ベン・マーシャル) – ベース

Dan Farren(ダン・ファレン) – ギター

Josh Cook(ジョシュ・クック) – ギター

Tegan O’Connor(ティーガン・オコナー) – サックス

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Terry Marshall sits on a stage holding a brass saxophone.

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GLITTER, Knives (Green vinyl)

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